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2025.10.10 ひざの痛み改善ストレッチ

ひざを曲げたいのに曲がらない…そんな方へ膝が曲がる近道をお伝えします

ひざは動いてなおす
膝ジム®ニーフィットネス代表
の福山慎吾です。

 

「しゃがみたいのに曲がらないからできない…」

 

 

「無理してでも曲げなきゃ、
もうしゃがみ込めない気がする…」

 

 

そんなふうに思って、
痛みを我慢しながら
膝を曲げようとしていませんか?

 

実はその“頑張り方”、
膝を壊してしまうんです。

IMG_7595.jpg

手術のあとに固くなった人や
長い間しゃがめずに過ごしてきた人ほど、
「もう少し、もう少し」
と体重をかけて頑張ってしまう。

 

 

でもその瞬間、
膝の中では圧迫が強くかかって
炎症が悪化したり
さらに動かなくなってしまうことがあります。

 

 

焦る気持ち、本当によくわかります。

「早く元のように動けるようになりたい」

「しゃがめる自分を取り戻したい」

そう思うほど
ひざにも力が入ってしまうんですよね。

 

 

でも、ひざは“力”では動きません。

安心で動くんです。

 

大切なのは、
膝を納得させながら少しずつ曲げていくこと。

体重をかける前に、まずは手で支えて、
「ここまでは大丈夫だな」
と感じる角度まで動かします。

 

 

マットやベッドに座って、
膝のすぐ下を両手で支え、
肩の方にゆっくり引き寄せてみてください。

 

 

「少し張るな」くらいが目安。
強い痛みはNG。

無理は絶対にしないでくださいね。

 

慣れてきたら、
手をすねの中間→足首のすぐ上へ。

そのたびに少しずつ角度を深めていきましょう。

太ももが張ってきたな…と思えたら、それでOK。

「今日はここまででいいや」くらいの
気持ちがちょうどいい
んです。

 

つま先は少し内向き、
膝が外に流れないように意識してみてください。

この“ちょっとした意識”が
関節の中を守ってくれます。

 

遠回りに感じても、実はそれが最短ルート。

焦ってグイッと曲げるよりも、
手で支えながら、ひざと“会話”してあげること。

 

膝はちゃんと聞いています。

「もう怖くないよ」って
優しく動かしてあげると、
少しずつ、動ける範囲が広がっていくんです。

 

 

一人で悩まず、焦らず、諦めず、
それぞれのペースで進んでいきましょうね。

 

 

動画でも解説しましたので
ぜひご覧ください。
▶動画はこちらから