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体重を落としたのにひざ痛がさらに悪化している方続出中です

ひざは動いてなおす
膝ジム®ニーフィットネス代表の
福山慎吾です。
10月に入り、
ようやく秋らしさを感じる
気温となることも
多くなってきましたね。
秋といえば“実りの秋”や
“食欲の秋”とも言われ、
体重管理に気をつける方も
増えてくる季節です。
でも最近、
こんな声をよく聞きます。
「体重を落としたのに、
ひざの痛みが前より
強くなってきたんです」
これ、実は珍しいことじゃないんです。
「痩せればひざの負担も
減るはずなのに…なんで?」
そう思いますよね。
実は、体重を落とそうと頑張った時に
筋肉も落ちてしまっている
ことが多いんです。
筋肉は、ひざを守る
“クッション”のような存在。
ここが減ると、膝にかかる負担が
逆に増えてしまうんです。
ではどうすればいいのか?
鍵は「血糖値のコントロール」です!
以前、松岡修造さんから教えていただき
僕も実際に取り入れた「リブレ2」
というセンサーを使って
自分の血糖値を
モニタリングしてみたんですが、
これが本当に面白い。
食べ方を少し変えるだけで、
体の反応が全然違うんです。
おすすめの順番は、
野菜 → タンパク質 → 炭水化物。
まるでコース料理のように
ゆっくり食べるだけで、
血糖値の上昇を抑えられて、
脂肪がつきにくくなる。
実際に僕もこの方法で、
体が軽くなりました。
そしてもうひとつ大事なのが、
動き方です。
「ひざが痛いから運動できない」
そう思って動かないと
筋肉がさらに落ちてしまいます。
大切なのは
ひざを守りながら
できる運動を選ぶこと。
たとえば、
・深くしゃがまない
「浅めの福山式スクワット」
・寝たままできる「足上げ運動」
こういう
“痛みを出さない範囲で動く”ことが、
改善への第一歩になります。
つまり、血糖値を整えること。
そして、ひざを守りながら動くこと。
この2つを一緒に行うと、
体重もひざも
どちらも良い方向に
変わっていきます。
痩せることだけを
目的にするんじゃなくて、
“動ける体で痩せる”。
ここを目指していきましょうね。